「座り過ぎ」の危険、ご存知ですか?
TV番組などでもよく取り上げられるようになりましたが、2015年に「座り過ぎ」に関する国際学会が開かれて以来、世界的に注目が高まっています。
座り過ぎは、喫煙並みに体に害をもたらす危険な生活習慣なのです。
肥満、糖尿病、脳卒中、心筋梗塞、がん・・・等々のリスクを高める「座り過ぎ」
ダイエット、アンチエイジングの最大の敵と言っても過言ではありません。
“座りすぎ”が病を生む!? – NHK クローズアップ現代”
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3731/1.html
“1日11時間以上座る人では死亡リスクが40%以上増大 海外ニュース【健康美容EXPO】”
http://news.e-expo.net/world/2012/04/post-100.html
オーストラリア、シドニー大学では、
45歳以上、22万2,000人以上の自己申告データを分析。
その結果、座る時間が1日11時間を超えると死亡リスクが40%も増えて、1日8~11時間でも、4時間未満の場合比で、15%高かったことが明らかになりました。
日本人の平均の座る時間は危険領域。
よく運動していても、座る時間が長いとダメなのです。
でも、まだ、
日本では、「座り過ぎ」、それほど騒がれていない感じがします。
オーストラリアや英国では、国をあげて対策をとっているというのに!
オーストラリアの小学校では、立ち上がって勉強できるような机を使ったり、
座り過ぎ防止のキャンペーン動画を放映したりしているのです。
北海道大学の鵜川先生によると、
全国およそ12万人の20年にわたる調査データを解析した結果、
男性の場合、座っている時間が2時間未満の人より、4時間以上の人の方が
肺がんの発症率が3割以上高かったことがわかったそうです。
単に、肥満など生活習慣病だけでなく、
ガンの発症率まで、こんなに上がってしまうんですね!
いますぐ、30分に1回は立ち上がらなくては!