わたしの大好きなガーデナー、ポールスミザーさんはイギリス生まれです。
もう何年も前に、本屋さんで偶然パラパラと「ポール・スミザーのナチュラルガーデン」という本をみて感銘を受けました。
「ススキ」などイネ科の植物が風にそよぐ写真や、ギボウシやハスの花。
「原風景」という言葉を思い出しました。田舎育ちの私が、子供の頃いつも触れていた風景です。
イングリッシュガーデンも素敵ですが、日本の素朴な植物を私も大切にしたいと思いました。
私のガーデン(?)では、夏の草刈りが終わるとすぐに、秋の雑草が伸びてきます。まあ、ひとことで言うと、手入れが追いつかないだけなのですが。
秋晴れの日、ススキやセイタカアワダチソウが陽にキラキラ輝きます。
セイタカアワダチソウは外来種なので、本当は育ててはいけないんですよね。
もちろん積極的に育てているわけではなくて、勝手に生えてくるものを一時期放っておくだけですが・・・
そろそろ、ススキとともに、刈って、冬の準備をする予定です。
いつか八ヶ岳のふもとにあるというスミザーさんのガーデンに行きたいなあ。